介護職員初任者研修について
当講座の特長
- 通学制で、経験豊富な現場職員による講義を目の前で!
- 介護職へのファーストステップとして
- 働きながらでも通いやすい土・日・祭日を中心に開講
- 駅から徒歩1分!駐車場完備で通いやすい会場
研修期間は各コースともに約5ヶ月程度です。平日仕事がある方や学生の方も受講しやすい日程に配慮しました。
研修の概要
対象
訪問介護事業に従事しようとする者、または在宅・施設を問わず介護の業務に従事しようとする者で、東京都近郊在住者、在勤・在学で通学可能な者
科目の免除
科目の免除はありません。課程の全科目を履修していただきますので予めご承知おきください。
厚生労働省「教育訓練給付制度」で、受講修了後20%給付されます。
一定の要件に該当する方について、受講修了後に支払った額の20%が給付されます。
詳しくは当学院またはお住まいの地域のハローワークにお尋ねください。
研修までの流れ(募集・申込)
募集から申込の流れは以下の通りです。
①募集期間
募集期間は研修回ごとに設定した期間で実施いたします。
ただし、募集期間前に定員に達した場合はその時点で締め切ります。
②申込方法
募集要項の受講申込書と受講者の本人確認の提出、受講料振込を行って下さい。
③募集要項の申込及び受講申込先
〒197-0804 東京都あきる野市秋川5-1-8
あきる台在宅医療福祉センター 2F
あきる台病院 介護学院
定員(集合研修・実習)と指導者数
通学課程の定員は18名です。
次の実技演習科目[9-(6)~(14)]の実施に当たっては、担当講師と補助講師2名を配置します。
- 9-(6)整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
- 9-(7)移動・移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
- 9-(8)食事に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
- 9-(9)入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
- 9-(10)排泄に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
- 9-(11)睡眠に関したこころとからだのしくみと自立に向けた介護
- 9-(13)介護過程の基礎的理解
- 9-(14)総合生活支援技術演習
ダウンロード
学則令和6年度
学則(通学)令和6年度.pdf(PDFファイル 222.0 KB)
留意事項と受講者へのメッセージ
高齢者の増加に伴い、在宅介護や施設介護の領域は、介護職員の増員なしには成立しない状況にあります。介護職員初任者研修は、介護現場に就職するための最低限度の資格として重要な資格になります。将来、介護職への就職等を検討されている方は、この研修会事業に受講して、資格獲得に向けて学習してください。
当研修は、医療機関が実施する介護職員初任者研修事業です。当院が培った介護保険法下の訪問医療・訪問看護・訪問介護・訪問リハビリテーションなどの居宅訪問事業や通所リハビリテーション(デイ・ケア)の通所事業や介護療養型部門、グループホームなどの施設入所事業などの現職職員を中心に講師陣を配置しました。実践的で具体的な講義や実技演習などを通じ介護職員に必要な理論と技術を習得してください。
また、将来、介護現場への就職の希望者や現在介護を実際に行っているご家族や将来の老親介護が必要であろうと思われる方で在宅介護の準備のためにも将来の介護負担の軽減や不安を抱えている方にも有用な研修と考えています。
介護職員実務者研修について
当講座の特徴
- 新しいキャリアパスでの「介護福祉士」を目指す
- 介護福祉士国家試験の実技試験が免除される
- サービス提供責任者として勤務でき、就職に有利な資格であり、待遇面の向上も期待できる
- 働きながらでも通いやすい土・日・祭日に開講
※平成28年度の介護福祉士国家試験より、「実務経験3年以上+実務者研修修了」が受験資格の条件となりました。今後ますます注目される研修です。
※実務経験などがなくても「実務者研修」は受講可能ですが、初めて介護の勉強をする方には修了がむずかしい内容となっています。まずは「初任者研修」で学習されることをお勧めします。
実務者研修のメリット
介護福祉士国家試験の受験資格が取得でき、国家試験の実技試験が免除される
⇒筆記試験の合格だけで介護福祉士国家資格を取得できる
サービス提供責任者として働くことができる
⇒就職に有利で待遇面の向上も期待される
研修の概要
対象
介護福祉士の国家試験を目指そうとしている方
在宅・施設を問わず介護の業務に従事しようとする方又はしている方
スクーリング及び演習となる施設に無理なく通学できる方(具体的に地域を限定しないものとします。)
科目の免除
お手持ちの資格により免除科目等がございます。詳しくは当学院までお尋ねください。
厚生労働省「教育訓練給付制度」で、受講修了後20%給付されます。
一定の要件に該当する方について、受講修了後に支払った額の20%が給付されます。
詳しくは当学院またはお住まいの地域のハローワークにお尋ねください。
その他、東京都社会福祉協議会の「介護福祉士実務者研修受講資金貸付制度」や受講料の分割払いなど、受講料金についてのご相談も受け付けますので、気になる方は当学院までご連絡ください。
募集要項【令和5年度】
※平成29年度より、研修期間が一部短縮
6月~11月 募集人数:24人
取得資格 | 期間 | 募集締切 | 研修期間 |
---|---|---|---|
無資格者・ヘルパー3級 | 6か月 | 5月25日 | 6月1日~11月26日 |
ヘルパー2級・初任者研修 | 5か月 | 6月24日 | 7月1日~11月26日 |
ヘルパー1級 | 4か月 | 7月25日 | 8月1日~11月26日 |
介護職員基礎研修 | 2か月 | 9月24日 | 10月1日~11月26日 |
※講義・演習は、土曜日・日曜日・祭日を中心に研修日を設けてあります。
研修までの流れ(募集・申込)
募集から申込の流れは以下の通りです。
①募集期間
募集期間は研修回ごとに設定した期間で実施いたします。
ただし、募集期間前に定員に達した場合はその時点で締め切ります。
②申込方法
募集要項の受講申込書と受講者の本人確認の提出、受講料振込を行って下さい。
③募集要項の申込及び受講申込先
〒197-0804 東京都あきる野市秋川5-1-8
あきる台在宅医療福祉センター 2F
あきる台病院 介護学院
定員(集合研修)と指導者数
通信課程の定員は24名です。受講生の人数によって適切な指導者を配置しています。
次の実技演習科目については、スクーリング(面接授業)を実施します。
介護過程Ⅲ
レポート添削で学んだ知識・技術を総合的に活用し、利用者の心身の状況に応じた介護を行うことができるよう、介護過程の実践的な展開を目的に行います。
医療的ケア(演習)
喀痰吸引・経管栄養・救急蘇生について、レポートで学んだ基礎的知識を活用し、所定回数の経験により技術の習得を目指します。
受講者のコメント
- 実技経験の少ない自分にとっていい勉強になった。
- 介護現場で、どのような視点でご利用者様を観察し、介助や援助を行っていくべきかを学ぶことができた。
- スクーリングはグループワークや発表の場が多くありましたが、受講生たちの雰囲気がよく発表が苦手な私でも積極的に参加できてよかった。
- 働きながら資格が取れることもあって、自分のペースで勉強ができてよかった。
- レポートは大変だったけど、新たな発見などができてよかった。
- 今までやってきたことの再確認ができたことや、今まで知らなかった新しい技術を学ぶことができてよかった。
- とても充実した内容で、現場に出ながらの勉強は納得したり、もう一度考えさせられた
- りとすごく勉強になった。
など
留意事項
平成29年度より、研修期間が一部変更になりました。
平成28年度(平成29年1月試験)からの介護福祉士国家試験から、受験条件が実務経験3年(筆記試験前日までに従業期間3年[1,095日]以上、従事日数540日以上)に加え、実務者研修の修了が義務付けられています。
平成25年度より「介護職員基礎研修」「ホームヘルパー1級」は「実務者研修」へ一本化されました。この「実務者研修」は、介護福祉士養成施設(2年以上の養成課程)における教育上の到達目標と同等の水準に到達することを目指しているものであり、今後の制度改正や新たな課題・技術・知見を自ら把握できる能力を獲得することが期待されています。
経験者・未経験者に関係なく、ただ介護技術を学ぶだけではなく「なぜそのような支援なのか」「どういう支援がよいのか」を考えながら学習し、「なぜそうなのか」の根拠をぜひ学んでください。